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司法書士鎌田幸子のブログ

28歳のときに独立開業した女性司法書士の日々をつづっています。東京都品川区西五反田より気の向くままに、仕事のこと、お気に入りのもの、おいしいものなど書いていきます。

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電話問題

皆さんは、来客中や接客中に電話がかかってきても出るでしょうか。
私、基本的には人とお会いしている時には、電話がかかってきても出るべきではないと思っています。
人によっては当たり前のことかもしれませんが、当たり前と思っていない人もたくさんいると思います。
普通に会話している途中で何の断りもなく電話に出る人もいますし、会っている時間のうち大半が電話していたという人もいますし。
この辺りの考え方って、本当に分かれるところだと思います。

例えば、お客様がいらっしゃっている時に電話がかかってきても、私は出ません。
外での打ち合わせや決済のときも同様です。
1時間だろうと2時間かかろうと、その間は電話に出ません。
それがマナーだと思っているし、私が電話に出ることによって、お客様に無駄な時間を過ごさせてしまうからです。
電車やバスでの移動中も同じくです。
移動中に電話に出ることによって、打合せ等に遅れるかもしれないからです。
それに外で電話しても集中できなかったり、不明なことも多いので、事務所に戻ってからお話しする方がご迷惑にならないと思っています。
仕事だけでなく、会務の時やプライベートの時も基本的には同じです。
友達と会っている時もよほどの緊急なことでない限りは、電話は別れてからするようにしています。
時間を取ってくれた相手に失礼だと思うからです。

目の前のお客様や先約を優先しているのですが、人によっては鎌田は電話がつながらないと思われているかもしれません。
もちろん、折り返しはその日中にしますし、可能な限り早めにするように心がけています。
できるだけお客様をお待たせしないよう、電話代行秘書サービスも利用しています(とりあえず電話がつながらないという状態は回避できる)。
予定・状況が分からないというのが一番イライラさせてしまうでしょうから。

また、逆に自分が電話をかけてつながらなかったとしても、特にイライラはしません。
相手には相手の都合があるだろうし、1分1秒を争う予定の組み方や段取りはしていないからです。
何かあってもメールで連絡すれば、大体はその日のうちに返信が来ることが多いですし、それで事足りるからです。

こう書くと「のんびり屋さん」に思われるかもしれませんが、私、すごくせっかちです。
エレベーターの遅さにイライラして、ボタンを連打するくらいですから・・・。
色々詰め込みたいし、いかに効率よく物事を処理できるかを常に考えています。
だから、本当は自分が知りたいと思った時にすぐに応えてほしいし、電話だってつながるまで何度もかけたいくらいの気持ちです。
ですが、人は自分の思い通りにはならないということも理解しているので、イライラしても仕方がないということを学んだんです。こんな私でも。

気が合うなーと感じる人は、大体同じような電話の接し方をしている人が多いです。似た者同士というか。

以上、私の「電話論」ですが、人に押しつける気は全くありません。
特にお客様に対しては、打合せの際に電話に出ていただいても全く気にしません。
当然、お客様にはお客様の予定や優先事項があるものと思っていますので。
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プロフィール

kouko

Author:kouko
昭和54年6月生まれ。愛媛県松山市出身。
松山東高校卒業後、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。
平成18年に司法書士試験合格、平成19年7月25日独立開業。
資格を取って開業したいと思って、司法書士を目指し、最初から最後までお客様と関わりたいと思って、独立をしました。
何より嬉しいのは、お客様の不安を少しでも取り除いて、最後にありがとうと言われたとき。
日々落ち込んだり、悩んだりもしますが、司法書士の仕事を楽しくやっています。

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